テレビで銀座の矯正の歯医者さんを集団訴訟をするっていうのが出てきた。
結論からいうと、、、
私の、私の周りに限ってかもしれないが
歯科医療従事者の間ではほとんど話題になっていない・・・
たぶん、我々の仲間にはありえない話だからだろうと思える。
問題点が二つ
１、お金を支払っているにもかかわらず、治ってないこと
２、歯科医療業界に他社が参入し、広告でお金を得ようとしていること（違法かどうかは別）
ちょっと拝見しましたが
問題の本質が、矯正の治療の不備もそうだけど
それっていうよりも・・・
それ以外にあるようにしか思えない。
他社の参入ということ。
例えば、実質無料という言葉
実質無料になる言葉に踊らされてしまったという事実
被害者たちは、かわいそうっちゃかわいそうだが
歯科業界の人たちに対する問題提起として捉えても良いのではないだろうか。
よく来る営業の投資案件などや、よくわからない業者の話
濡れてに粟というか、タダより高いものは無い
もう少し慎重に進めるべきではなかったのだろうか
そして、私たち歯科医療従事者は、
自分の歯を抜くことだったり、噛み合わせの顎位を変えることの怖さ
失ったら元に戻らないことをもっともっともっと慎重に慎重に慎重に
検討することをするべきであると考える。
それを信用してしまった、
信用させるように言葉巧みに行った業者、
歯科医師は許されることではない
然るべき判断により、裁かれることが必要である。
ただ、本当の問題はなんだろうか
今回の真の問題は、お金だけの問題だけだろうか・・
お金が返ってくれば解決するのだろうか・・・
患者さんの抜いてしまった歯は元に戻るのだろうか
使った時間は元に戻るのだろうか、噛み合わせは本当に元に戻るのだろうか。
医療者として、考えさせられる事象であり
患者自身も我々のことを疑うべきである。
そこに本当に応えられるのであれば
どんなことを聞かれても真摯に応対することが我々に求められる真実ではなかろうか。
もっともっと慎重に
疑いの目をもって、慎重に自分の体を大事にしたい
ぜひ、当医院では疑問があったら質問をして欲しい
全力で応えます。
それが、患者さんが求める我々の姿勢だと考えます。
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