ラーゲリより愛を込めて〜涙涙涙〜
二宮和也主演で、
再会を願い続けたふたりの11年に及ぶ愛の実話を描いた映画
「ラーゲリより愛を込めて」
こんなに泣かせる映画があったでしょうか・・・
戦後の混乱の中、起きた出来事
ヴィクトール・F・フランクルが
ナチス・ドイツ下での収容所生活を書いた
「夜と霧」とかぶる。
日本人が同じように
さらには、11年にも及ぶ長い収容所生活
やはり、
どんなに極限下においても
自分のとる行動は、自分で決めることができる。
人間の最後の自由は、その精神性にある。
山本さんをみて、
人間の精神性は、自分で決めることができることを
この映画を見て再認識した。
そして、仲間とのやりとりの中で
生きる意味とは、生きることそのものであり
「愛」という存在は「生きる」こと以上に大きな意味を持つことを痛感した。
そして、作中後半には
自分という立場、友、仲間という立場、敵という立場
父という立場、母という立場、夫という立場、妻という立場、子という立場
作品の素晴らしさ、役者の素晴らしさもあり
心が震える
戦争が招いた悲劇は
様々な視点を炙り出す
この作品は、涙なしでは見れません。

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